さやえんどう

エンドウの花さやえんどうの畑の写真

 さやえんどうはマメ科エンドウ属の植物です。原産地は中央アジアから中近東。古代ギリシャ、ローマ時代から栽培されていた歴史ある野菜です。日本で栽培され始めたのは江戸時代です。

 県内では、ハウス物が4月初旬から5月まで。露地物が5月の連休明けから6月中旬頃まで出回ります。露地物のピークは5月末。今年は4月の低温と水不足のため、例年より1週間程遅れています。県内の主要産地は須賀川市、伊達市、二本松市など、他にも県全般で栽培されています。家庭菜園などでも、多く見受けられます。なお、福島県は全国で4番目の生産量を誇ります。(平成23年農林水産省統計データ)

 さやえんどうは、えんどう豆を若いうちに採り、さやのまま食べる緑黄色野菜。カロテンが多く含まれ、食物繊維、ビタミンCも豊富です。食べ方は、炒め物、卵とじ、薄衣を着せて天ぷらに。火を通し過ぎず、パリッとした食感を残した方が、野菜の栄養もしっかり摂れると思います。

 画像は4月25のものです。背丈はまだ膝丈くらい。可愛らしい花は咲き始めていました。

福島中央青果卸売(株)佐藤 泰昭