苺(イチゴ)

いちごの写真 いちごの写真 クリスマスの頃店先で多くの苺が見うけられます。 もしかして苺の旬は12月?と思われがちです。
でも苺は春の果物。露地物は5月から6月。ハウス栽培も 2月から4月がもっとも収穫量が増え、旬と言えるでしょう。

 福島県の苺は県内全般で栽培されています。その中でも 県北の伊達地方が主要産地となっています。 県内で生産されている品種は「とちおとめ」が中心。 他に「紅ほっぺ」、福島県オリジナル品種の「ふくあや香(県北地区中心)」 「ふくはる香(県南地区中心)」などもあります。

 苺はビタミンCの宝庫です。中くらいの大きさの苺を5粒から6粒食べれば 1日に必要なビタミン量を十分摂取できいるほどです。 ただし苺はたいへん傷みやすい果物です。鮮度が落ちるとビタミンCも損なわれてしまいます。できるだけその日のうちに食べることをおすすめします。 保存するときは、洗わずにラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れて下さい。

苺の選び方

  1. 光沢があり、赤が鮮やかなもの。
  2. ヘタが青々とみずみずしく、ピンとしているもの。
  3. 粒々がくっきり・はっきりしていて揃っているもの。
  4. ふっくらとして、表面にハリがあるもの。

ちょいと豆知識

 みなさんが果実と思って食べているところは、じつは花托(カタク)の部分です。 種のように表面に付いている小さな粒々が、本当の果実なんです。

 福島の苺は「味の濃さ」で勝負! 日照時間が少ないことで、開花から収穫までに多くの時間をかけて 熟成するためです。 ぜひご賞味下さい。

福島中央青果卸売(株)企画開発室 副部長 佐藤泰昭