市場まつり部会の役割

kanno_nobuo2

 市民の皆様並び関係各位の方々には、市場運営に協力頂き厚く御礼を申し上げます。我々は日夜、安心・安全で新鮮な青果物・水産物・花きを消費者に届けるために、努力しています。食と花は、生活を豊かにする上で無くてはならないものです。平成25年の12月に、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。今後も、食の大事さや日本の食文化を伝える事などによって、社会貢献を考えていきたいと思っています。

当市場は、市民の皆様に市場の役割を理解していただくために、親子市場見学会や市場まつりなどをいろいろ企画してきました。特に市場まつりは、市民の皆様にとってたいへん楽しみにしているイベントになってきています。平成26年度からは地方公設市場に転換した機会に、より市民に開かれた市場になろうと小規模でありますが土曜日感謝市を年3回開催しました。たくさんの市民の方々が来場され、また好評を頂き厚く御礼を申し上げます。もっと市民の皆様に参加していただくために、楽しい企画と広報活動に努めて行きたいと思います。今年は、4月・5月・6月の第三土曜日に開催しますので、さらなる来場をお待ちしております。

福島市場は、開場から43年を過ぎ老朽化が進んでいます。「当市場の再整備をどのようにしていくか?」について会合で議論を繰り返し、また勉強会を開いて来ました。防災機能や災害時等の緊急時における対応強化やコールドチェーンの確立などが求められています。社会の変化・要望に答える市場の機能を拡充していくためにも、当市場の再整備の早急実現にぜひご協力をお願い申し上げます。

                                                 平成27年2月