生スルメイカ(鯣烏賊)

イカの写真

 スルメイカは一年魚で、東シナ海等で春に孵化し海流にのって日本沿岸を北上した後、秋には産卵に向け南下を始め、産卵後にはその短い一生を終えます。6月はちょうど孵化したイカが海流にのって日本海を中心に北上を始める時期となっており今年も新潟を中心に水揚げが始まっています。
 今年は昨年よりも早いスタートとなっていますので今後の漁も期待できるのではないかと予想されています。この時期のスルメイカはまだ子供ですので型は小さいものが中心ですが、身が軟らかいのが特徴です。刺身はもちろん美味しいですが、火を通しても硬くならないので、天ぷらやさっと湯通ししてしょうが醤油で食べたりしても美味しいと思います。イカは低脂肪、低カロリー、高たんぱくでダイエットに向いた食品です。また豊富に含まれるタウリンが血中のコレルテロールを下げたり、血圧を正常に保つ働きがあり、糖尿病などの心配がある方にもオススメの食品です。
 出始めの身が軟らかいイカが食べられるのもこの時期だけですので、ぜひ多く食べていただきたいと思います。

㈱福島丸公
営業部鮮魚第一次長 遠藤淳弘