安全・安心な地産地消!!

青果商業協同組合理事長理事長 山川恒治の写真 震災及び原子力発電所事故から早1年の上が過ぎましたが、いまだに震災復興又、原発の終息の見通しが全く見られない現在において、本当に原発は止まるのか、復興はなるのか不安に感じている方は数多いと思います。

 行政の指導・対応があまりにも遅い様に思われます。我々、青果小売業者も昨年は営業面にて、収益がだいぶ減少した組合員が多く見られました。

 本来ですと地産地消を旗印にとにかく安全・安心・新鮮な地元産をより多く消費者へ届ける事に重点をおいてまいりましたが、あの事故以来、消費者の食の安全に対する見方・考え方が大きく変わり、厳しくなり過ぎ、特に福島市場取扱いの県内産の農産物は、検査機にかけ基準値以下の数字で安全ですと、いくら情報提供しても不安感から他県産へ変える消費者は多いようです。

 特に、昨年の果物は年間を通じ近年にない大変良い作柄だったにも関わらず需要が大きく減少し、生産農家はもとより我々小売業者も痛手でありました。

 全国の消費者の中には、安全な福島産の農産物や食品等を復興の助けにと従来通り少しでも利用して頂いている方も多いと聞いております。我々福島市民も福島市場経由の安全な県産農産物、及び食品をなお一層消費して福島の農業・商業を少しでも活性化の為の一助にしたいと思います。

 4月からは、市場内において検査機も増加し対応、時間も早くなり数多く検査できるようになりました。検査結果を少しでも早く多く消費者へ伝え、一品一品の安全・安心を届けていきたいと思います。しかし充分とは言えませんし限度もあります。やはり行政のより以上の積極的な安全・安心のPRが必要と思われます。

平成24年4月9日