スプレーギク


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スプレーマム(スプレー菊)は、蕾を摘まずに枝状に花を数輪咲かせる菊のことです。

元々1940年代にアメリカで作られはじめ、その後ヨーロッパに渡り、1974年に日本へ導入されました。

洋ギクということで一般的にはキク(菊)IMG_6667ではなく“マム”と呼ばれています。

日本で最初に導入したのは、愛知県豊川市です。 輪菊とは違い脇芽をかく(=脇芽を取ること)作業が少なくて済み。

(通常、輪菊は1輪のみにして咲かせる為、茎と葉の間から出てくる芽をかく)   ※わき目をかく(=わき芽取り)

 栽培期間も短いため省力化が図られると言うことから徐々に増産されまた。

 

今では、キク特有の花持ちの良さとラエティーに富んだ花色・花形により、フラワアレンジ・業務需などいろいろな場面で使用されています。

県内産は、ほぼ周年で栽培されております。

 弊社の年間取扱本数は約30万本あります。今現在は二本松産のスプレー菊が出荷されています。                                                     

<参考>花形 ポンポン咲、デコラ咲、スパイダー咲、一重咲、スプーン咲などがある。