市場協会では、消費者対策事業の一環として年間を通して料理教室等(フラワーアレンジメント教室含む)を開催し、市場経由産品のPR及び消費拡大を図っているとともに、昨今の食に対する関心度の高さから、「安全・安心・新鮮」を基に事業を展開しています。
今回は食育の観点から、市場に出回る生鮮3品(青果物、水産物、食肉)を利用し、料理を通じて食への関心を高めるとともに食の重要性を再確認し、より良い食生活を送ってもらうことを目的として、1月22日(水)に成蹊高校で料理教室を開催いたしました。
講師に食育指導士でクッキングアドバイザーの久家雅子先生を迎え、“からだが喜ぶ和食”をテーマに「サバの味噌煮」「ごま和え」「切干大根の煮物」「わかめと豆腐の味噌汁」の4品を作りました。中にはサバや切干大根を調理したことがない生徒もいて、悪戦苦闘しながらもおいしく作れていました。
最後は、作った料理をみんなで食べて終了となりましたが、和食が苦手な生徒も完食することができ、とても楽しい料理教室となりました。
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プリムラポリアンサについて
プリムラポリアンサとは、ヨーロッパ原産の園芸品種でサクラソウ科の常緑多年草であります。大きさは草丈12から20センチメートル・横幅は15から20センチメートルで、花は11月から4月頃まで見られます。
現在出回っているものは園芸品種で豊富な花色とはっきりした花の形、甘い香りもします。日本で交配して誕生した小型でカラフルな品種群のプリムラジュリアンも有ります。
ポリアンサの育て方と管理は、日当たりと水持ちが良い場所が適地です。乾燥に弱いので鉢植えの場合は水切れを起こさないようにします。肥料切れにも弱いので肥沃な土に元肥えをしっかり施肥すると良いでしょう。
管理は枯れた花を取り除き、房咲きのものは房の花が半分以上終わったら元の花茎ごと切り取ると次の花が上がり易くなります。
当市場では、10月から3月まで出回っており、県内の花屋さんなどで売られています。県内での生産者数は15名ほどおり、10万鉢ぐらい出荷されています。