「活気ある市場づくり」を目指して  

石本朗の写真

  平成30年の新たな年を迎えました。年頭にあたりこの一年が皆々様にとりまして希望に満ち、幸多き年となりますよう祈念いたします。

 さて、年が改まりましたが、国においては、規制改革推進会議などの提言を受け、卸売市場政策について卸売市場法の廃止を含めた抜本的見直しの議論が進んできており、流通界においても大幅な転換期を迎えつつあります。

  いずれにしても市場関係事業者は、改めて顧客の皆様に役に立つ事業者として日々検討努力し、新たな視点での事業展開を模索していかなければならない時代になってきています。

  本市場においては、国の「第10次卸売市場整備基本方針」や県の「第9次福島県卸売市場整備計画」のもと、平成30年から5年間の指針となる「福島市公設地方卸売市場経営展望」が策定されたことから、そこに示された目標を着実に達成するため一丸となり取り組んでまいります。

  また、指定管理者として市場開設者である市から受託した管理業務を今後とも着実に実行していくとともに、風評払拭を含めた市場活性化事業に積極的に取り組み信頼される市場としていきます。

  平成30年戌年、私たちは「時代の変化」を的確に捉え「攻めの姿勢」で市場の使命である市民・消費者の台所を、そして豊かで潤いのある生活を支える基幹施設として「活気あふれる市場づくり」に取り組んでまいります。  

                              平成30年1月1日

 

いけばな&料理教室開催のご案内

 1月20日(土)に福島市音楽堂 働く婦人の家において、

「花育」「食育」をテーマとした

今年度3回目の親子いけばな&料理教室を開催します。

今回は「節分」をテーマに

行事を祝う花と料理を楽しみましょう!

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年末恒例の「福島市社会福祉基金」への寄附と「福祉みかん」の贈呈

12月18日(月)に、市場まつり運営委員会の恒例行事、平成15年から毎年継続していますチャリティー益金を福島市社会福祉基金へ寄附いたしました。当日は協会三役により直接木幡浩市長に手渡しました。来場者の寄附額は16万1938円となりました。ありがとうございました。

併せて、福島中央青果卸売株式会社から「福祉みかん」の寄附もありました。昭和52年から実施しており福島中央青果卸売株式会社から100箱、出荷団体であります紀州農業協同組合から100箱の計200箱の贈呈があり市内の保育所や社会福祉施設に届けられます。

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親子いけばな教室・料理教室を幼稚園で開催

 11月14日(火)に 福島市立笹谷幼稚園 において、

 「親子いけばな教室」 

 11月27日(月)に 福島市立森合幼稚園 において、

 「親子料理教室」を 開催しました。

市場協会では、幼稚園児を対象に

「花育」「食育」をテーマとした

講座を開催しています。

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いけばな

 いけばな教室では、講師に池坊引立教授の阿部ひろみ先生を迎え、池坊の歴史について紙芝居を使った楽しいお話や、お花に宿る生命やパワーについての説明がありました。その後「遊心」と呼ばれるお花を動物の顔に見立てた可愛らしい生け方で、講習が行われました。

 熱心に取り組む子供たちの姿に、保護者の皆さんや先生方がらも、集中力が養われると喜ぶ声が聞かれなした。また、自分で生けたお花にお水をあげて面倒をみたり、枯れた花の収め方なども学んだり、情操教育にも役立てていただけるではないでしょうか。

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料理教室

  料理教室では、食育指導士、クッキングアドバイザーの久家雅子先生を招いて、「イワシのかば焼」「野菜たっぷり味噌汁」を作りました。イワシを手開きするのは初めてのお母さんも多く、とても勉強になったとの話がたくさん聞かれました。普段は野菜を食べないお子さんも、自分で調理したものはおいしいと食べていたようです。

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