市民に親しまれる市場を目指して!!

 ブログ画像本日平成26年4月1日、福島市中央卸売市場が「福島市公設地方卸売市場」に変わりました!私達市場協会も「福島市公設地方卸売市場協会」に名前が変わります!

何が変わったかというと…ざっくり言うと…

みなさんとの距離が
縮まります!!

 具体的にはこれから市民からの意見を取り入れ様々な取り組みをして、より市民のための卸売市場を目指していきます!

 新しく生まれ変わった市場を知ってもらうために、まずは企画第一弾!

世界一安全・安心な市場をめざして!
-市場パネル展-

平成26年4月1日から8月23日午前10時から午後4時まで

 を開催します!誰でも参加できます!!市場のしくみや役割、歴史などの情報盛りだくさん!
入場無料!ぜひ見に来てください!

 見学の後は大晃ひっぱりうどんでおいしいご飯を食べていってください!

 さらに企画第二弾!!

市場の土曜感謝市(第1回)
-市場から福島を元気にしよう!-
4月26日 土曜日 正午から午後2時まで

市民のみなさんが市場で買い物ができる!(普段はできませんよ!)
「安全・安心・新鮮」が!野菜が!果物が!そしてきれいな花が!
ぜひお越しください!6月・8月にも予定しています。

買い物の後は大晃ひっぱりうどんでおいしいご飯を食べていってください!
詳しくはこちらで【PDFファイル:367KB】

放射性物質簡易測定結果

市場に流通する生鮮食料品等の放射性物質を測定しています

 「安全・安心」な生鮮食料品等の流通の確保を目的とし、当市場へ入荷される予定の農水産物の放射性物質を事前に簡易測定しています。(平成24年4月3日より開始)

 測定した結果は、毎週更新してお知らせします。

簡易測定結果

【青果部】

  ・最新測定(令和7年10月6日から10月10日)データ【PDFファイル:58KB】

  ・全ての測定結果【PDFファイル:2,257KB】

【水産物部】

  ・最新測定(令和7年10月6日から10月10日)データ【PDFファイル:58KB】

  ・全ての測定結果【PDFファイル:256KB】

食品衛生法の規定に基づく食品中の放射性物質の基準値一覧(平成24年4月1日から)

放射性セシウム(セシウム134とセシウム137の合計) 単位:ベクレル/キログラム

  単位(ベクレル/キログラム)
飲料水 10ベクレル/キログラム
牛乳 50ベクレル/キログラム
一般食品 100ベクレル/キログラム
乳幼児用食品 50ベクレル/キログラム

測定機器について

  • 測定機器:ベラルーシATOMTEX社製 NaIシンチレーション検出器
  • 測定時間:2,400秒   
  • 検出下限値:10 ベクレル/キログラム(セシウム134・セシウム137それぞれの下限値)

  ※測定時間の変更について

    平成25年4月1日より、測定時間を900秒から2,400秒に変更しました。

当市場に流通している生鮮食料品等について

 国・県にて出荷制限等の要請を受けた生鮮食料品等が流通しないよう万全を期しております。

関連事業者の募集について

福島市公設地方卸売市場内で、下表に掲げる業務の事業者(運送業を除く)を募集しています。希望するかたは、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

1福島市公設地方卸売市場第4条に定める取扱品目以外の生鮮食料品等の卸売を行う者、市場の取扱品目の保管、貯蔵及び運搬等を行う者その他市場機能の充実に資するものとして規則で定める業務を営む者(代金精算業、その他市長が必要と認める業務)

2飲食店営業、理容業その他市場の利用者に便益を提供するものとして規則で定める業務を営む者(包装資材類販売、金融業、その他市長が必要と認める業務)

お問い合わせ

一般社団法人福島市公設地方卸売市場協会
〒960-0113 福島市北矢野目字樋越1 電話:024-553-1211

公設地方卸売市場へ転換 新たな活性化目指す!!

会長 石本 朗

 平成26年4月1日、本市場は「福島市公設地方卸売市場」に転換いたしました。そして、市場協会も「福島市公設地方卸売市場協会」と名称を改め、市長から「指定管理者」の指定を受け市場の管理運営を担ってまいります。
 東日本大震災、福島第一原発原子力事故以降、食等の安定供給を担う産地市場でもある本市場は、風評はもとより様々な影響が圧し掛かり3年経過した今もって震災前に戻ることはできません。
 この間、私たちは今後の市場のあり方について、かつてないほど議論を積み重ねてまいりました。結果は「流通形態が様変わりしていく中、原発事故の影響もなかなか見通せない。であれば、従前と同じことをやっていてはダメ、自ら自由度の高い地方卸売市場を選択し、本市場ならではの活性化を目指そう」でした。
 そして、市場協会では、場内の社員・職員の提案に基づく5年先の将来姿を描いた「中期ビジョン(H24.12策定)」を、また、開設者である市も平成29年度を計画期間とする「中期経営プラン(H25.2策定)」を創り上げ、車の両輪として持続可能な「世界一安全・安心な市場づくり」に取り組んでいくことといたしました。
 まず協会は、ビジョン及びプランに基づき市民に開かれ親しまれる市場づくりの一環として「市場パネル展」と「土曜感謝市」を開催いたします。
 放射性物質の食等への影響については、この3年の間に安全・安心の確保に向けた様々な取組みや検証がなされ、客観的データに基づき可視化できるようになりました。多くの市民・消費者の皆様に気軽に市場に入場いただき見て考えていただく機会を提供いたします。また、4月・6月・8月の第4土曜日は正午から2時間を開放し、市場機能を理解いただくとともに「安全・安心・新鮮」な野菜やお魚、花等の展示即売も行います。
 私たちは、地方卸売市場への転換を契機とし市民・消費者サービスに意を用い、これからも市場の使命である市民の台所を、そして、豊かで潤いのある生活を、自信と誇りを持ってしっかりと守ってまいります。

平成26年4月1日 

県知事表彰受賞!地球温暖化防止への取組みが評価!!

賞状の写真 去る2月12日に、平成25年度地球温暖化防止のための「福島議定書」事業表彰式において、事業所版「団体部門賞」を受賞いたしました。
 今回の受賞は、平成20年度から場内事業者が一丸となって省エネルギー活動を推進していることが評価されたものです。市場内において、平成25年実績で昨年対比3.1パーセントの温室効果ガスの削減ができました。
 この受賞を機に、さらに各事業者の参加取組みの拡大と各社員・職員のきめ細やかな省エネルギー活動を展開してまいりたいと思います。

 ※市場協会の中期ビジョン(平成24年から28年)にも位置付けている事業であります。

市場内に新しい食事処 “お福さんのひっぱりうどん” オープン

お福さんのひっぱりうどんの写真 かねてより市場内西関連店舗に準備をしておりました、むろうどん製麺所直営のうどん店“お福さんのひっぱりうどん”が平成26年1月30日(木)にオープンいたしました。
 朝7時から営業している「市場のうどん屋」です。市場朝食セットや市場ランチ、海鮮天丼や海鮮天うどんなど、市場ならではの新鮮でおいしいメニューをたくさんご用意してお待ちしております。市場見学をされた方もご利用いただけますので、ぜひ市場見学にお出かけください。尚、メニューなどの詳細はこちら。

市場朝食の写真
市場朝食 480円
市場ランチの写真
市場ランチ 660円
海鮮天うどんの写真
海鮮天うどん 1,280円
海鮮天丼の写真
海鮮天丼 1,280円

苺(イチゴ)

いちごの写真 いちごの写真 クリスマスの頃店先で多くの苺が見うけられます。 もしかして苺の旬は12月?と思われがちです。
でも苺は春の果物。露地物は5月から6月。ハウス栽培も 2月から4月がもっとも収穫量が増え、旬と言えるでしょう。

 福島県の苺は県内全般で栽培されています。その中でも 県北の伊達地方が主要産地となっています。 県内で生産されている品種は「とちおとめ」が中心。 他に「紅ほっぺ」、福島県オリジナル品種の「ふくあや香(県北地区中心)」 「ふくはる香(県南地区中心)」などもあります。

 苺はビタミンCの宝庫です。中くらいの大きさの苺を5粒から6粒食べれば 1日に必要なビタミン量を十分摂取できいるほどです。 ただし苺はたいへん傷みやすい果物です。鮮度が落ちるとビタミンCも損なわれてしまいます。できるだけその日のうちに食べることをおすすめします。 保存するときは、洗わずにラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れて下さい。

苺の選び方

  1. 光沢があり、赤が鮮やかなもの。
  2. ヘタが青々とみずみずしく、ピンとしているもの。
  3. 粒々がくっきり・はっきりしていて揃っているもの。
  4. ふっくらとして、表面にハリがあるもの。

ちょいと豆知識

 みなさんが果実と思って食べているところは、じつは花托(カタク)の部分です。 種のように表面に付いている小さな粒々が、本当の果実なんです。

 福島の苺は「味の濃さ」で勝負! 日照時間が少ないことで、開花から収穫までに多くの時間をかけて 熟成するためです。 ぜひご賞味下さい。

お福さんのひっぱりうどん

お福さんのひっぱりうどんの写真 福島市卸売市場の敷地内にオープンしたむろうどん製麺所直営のうどん店です。
 朝7時から営業しており、市場朝食セットや市場ランチ、海鮮天丼や海鮮天うどんなど、市場ならではの新鮮でおいしいメニューをたくさんご用意してお待ちしております。市場見学をされた方もご利用いただけますので、ぜひ市場にお出かけください。市場見学のお申し込みの詳細はトップページ内の施設見学をご覧ください。また、メニューなどの詳細はこちらをご覧ください。

概要

店舗情報
営業時間:午前7時から午後2時
営業日
月曜日~土曜日
※水曜日、祝祭日を除く
住所
福島県福島市北矢野目字樋越1(福島市卸売市場の敷地内)
※市場正門を入って左
問い合わせ先
電話:024-563-4997
Webサイト:https://issin1.wixsite.com/ohukusan

メニュー

市場朝食の写真
市場朝食 528円
市場ランチの写真
市場ランチ 726円

話題の健康麺!

いろいろな麺がお楽しみいただけます。

中太麺…ふくしまコンボ麺(牛蒡を粉末にして練りこんだ麺です)
極細麺…つるつる菜っ葉麺(モロヘイヤを練りこんだ麺です)
中太麺…全粒粉ふすまうどん(全粒粉・粒ふすま・煎りふすま 3種合計40パーセント入り)

  • ふくしま ゴンボ麺 880円
  • ぶっかけ うどん 550円
  • ざるうどん (細麺) 550円
  • 釜揚げうどん(中太麺) 550円
  • 鴨うどん(中太麺) 858円
  • カレーうどん(中太麺)858円
  • 海老天うどんセット 1,078円
  • 海老天丼セット 1,078円
  • かき揚げ天丼セット 748円
  • かき揚げうどんセット 748円
  • 海老天 440円 
  • 大盛り 各110円増

高校生が「和食」を学ぶ!

料理をする高校生の写真講師の久家雅子先生の写真料理の写真

 市場協会では、消費者対策事業の一環として年間を通して料理教室等(フラワーアレンジメント教室含む)を開催し、市場経由産品のPR及び消費拡大を図っているとともに、昨今の食に対する関心度の高さから、「安全・安心・新鮮」を基に事業を展開しています。
 今回は食育の観点から、市場に出回る生鮮3品(青果物、水産物、食肉)を利用し、料理を通じて食への関心を高めるとともに食の重要性を再確認し、より良い食生活を送ってもらうことを目的として、1月22日(水)に成蹊高校で料理教室を開催いたしました。
 講師に食育指導士でクッキングアドバイザーの久家雅子先生を迎え、“からだが喜ぶ和食”をテーマに「サバの味噌煮」「ごま和え」「切干大根の煮物」「わかめと豆腐の味噌汁」の4品を作りました。中にはサバや切干大根を調理したことがない生徒もいて、悪戦苦闘しながらもおいしく作れていました。
 最後は、作った料理をみんなで食べて終了となりましたが、和食が苦手な生徒も完食することができ、とても楽しい料理教室となりました。