大きな一歩を踏み出します!!

松谷治夫氏の写真

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年 開設者である福島市では、東日本大震災と福島第一原発事故による放射能問題への対応に総力を挙げ取り組み復興を進めて参りました。

 特に原子力災害に関しては、除染のスピードアップと仮置き場の確保により生活空間における放射線量を低減すること、子どもを最優先に市民の健康を放射能から守ること、そして食の安全を確保することなどを最優先の課題とし、安全で安心して暮らせる環境の実現に努めて参りました。

 当市場でも食の安全・安心をゆるぎないものとするために、生産段階等での検査に加え、場内関係者の協力を頂きながら入荷前食料品の放射能検査をダブル、トリプルで実施するとともに検査結果を迅速に公表し、また比較的に低線量ながらも食を扱う公共施設として先んじて除染作業を着実に実施し更なる安全・安心を図って参りました。

 また風評被害の払拭については2度にわたり市場パネル展を催し、イメージ回復のため積極的なPR活動を行い、来場した大勢の方々から心温まるご声援をいただきました。

 当市場開設40周年記念の「わくわく市場まつり」では、食に対する市民・消費者の関心の高まりを的確に捉え、工夫を凝らした取り組みが奏功し、例年にない大盛況となり、我々の自信にも繋がりました。

 引き続き挙行された記念式典・祝賀会も成功裏のうちに終了できました。

 さて国は「第9次卸売市場整備基本方針」(平成22年10月)で、卸売市場が変化する情勢に呼応しその機能を十分に発揮していくため、開設者が市場関係者と一体となり、経営戦力的な視点をもって市場のあり方や運営方針等を示した経営展望を策定するよう示しています。

 こうした点を踏まえ当市場では、昨年8月に「市場のあり方検討委員会」から提言を受け、市場の活性化を図るとともに、品質管理の向上、物流の高度化、市場機能の強化、効率的な管理運営、災害に負けない市場を目指すための方策を盛り込んだ、平成29年度を目標年次とする「中期経営プラン」を本年2月に策定予定です。

 策定後はハード、ソフトの両面から機能強化を行うとともに、市民・消費者の食の安全・安心への期待や、生産者や実需者の多様なニーズに応えることで、今後も当市場が生鮮食料品等流通の中核として最大限、努力して参ります。

 迎えました新年、福島市は「希望ある復興」を引き続き進めるため、力強い復興への大きな一歩を踏み出して参ります。

 特に今年は東北地方の県庁所在都市の6大祭りが競演する東北六魂祭が本市で開催されますので、当市場といたしましても福島県全体の復興に向けての大きな弾みとなるようしっかりと取り組んで参ります。

 結びに本年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう念じ、ますますのご発展とご健勝をお祈りして年頭の挨拶とさせていただきます。

平成25年1月1日

市場開設40周年記念事業「わくわく市場祭り」「記念式典・祝賀会」が盛会裡に終了!!

わくわく市場祭り

 10月14日(日)午前8時から午後1時まで、天候にも恵まれ多くの市民・消費者の皆さんにご来場いただき、安全・安心・新鮮な青果物・水産物・花き等をお買い上げいただくとともに市場開設40周年を祝っていただきました。

 また、イベントも盛りだくさんで、親子で参加いただこうと企画した「アクアマリンふくしまの移動水族館」や「バルーンパフォーマンス」、被災しても頑張っている「山木屋太鼓」の演奏や「福島ユナイテッドFC」によるサッカーミニゲーム、また「ニューファンタスティックジャズオーケストラ」等々、「市場から福島を元気に!」のテーマに多くの皆さんに賛同・協賛をいただき、多彩な取り組みでにぎわいました。

青果部の写真
青果部
水産物部の写真
水産物部
花き部の写真
花き部

イベント

移動水族館の写真
アクアマリンふくしまの移動水族館
バルーンパフォーマンスの写真
バルーンパフォーマンス
山木屋太鼓の写真
山木屋太鼓
福島ユナイテッドFCの写真
福島ユナイテッドFC
サッカーミニゲーム
ニューファンタスティックジャズオーケストラの写真
ニューファンタスティックジャズオーケストラ

記念式典・祝賀会

 10月31日(水)午前11時から福島グリーンパレスにおいて、記念式典・祝賀会が執り行われました。

 式典は、開設者である瀬戸孝則市長の式辞に始まり、各種表彰や感謝状の贈呈、永年勤続152名の表彰、そして、国・県・市議会を代表しての祝辞等、厳かな中で執り行われました。

 また、引き続く祝賀会は、協会会長である石本 朗実行委員長のあいさつにはじまり、各テーブルでは開設40周年記念誌を開きながら40年を振り返り話に話に花が咲き、にぎやかで楽しいひとときを共有できました。協会副会長の星 勇副実行委員長の今後開設50年に向けまた頑張っていこうとの力強い音頭で手締めを行い閉会しました。

福島市長式辞

福島市長式辞の写真

表彰・感謝状贈呈

東北農政局長感謝状の写真
東北農政局長感謝状
福島県知事感謝状の写真
福島県知事感謝状

祝賀会・実行委員長あいさつ

実行委員長の写真
株式会社福島丸公代表取締役会長
石本 朗

アトラクション

杜の弦楽四重奏団の写真
杜の弦楽四重奏団

祝宴

祝宴の写真

市場開設50周年に向けて…

菅野 昭男氏

 現在の市場を取り巻く環境は、この地に市場が開設されました40年前には考えられなかったほどの劇的変化を遂げています。当市場が開設された当初は大型量販店等の数も少なく小売業者(鮮魚店・青果店)さんの数も多く、朝のせりなども活況を呈しておりました。それが年を追うごとに量販店等の数が増加し、それに反比例するように小売業者さんの数が減少、当市場の活気も寂しくなる一方です。ましてや昨年の原発事故により福島県沖の豊かな海や農地等が汚染され、それによる風評被害等で当市場を取り巻く環境は一段と厳しくなっています。しかしながらこの福島中央市場で働く私たちは、県北一円で生活していらっしゃる消費者の方々の台所として、より新鮮でより安全安心な商品を皆様にお届けすることが一番大切なことと肝に銘じ、市場開設50周年に向けて一層精進していく所存でありますので、これからも福島中央市場を宜しくお願いいたします。

 

平成24年11月15日

9月9日(日)市場開設40周年記念事業「青果まつり」開催

青果まつりチラシ市場開設40周年記念事業「青果まつり」開催
スローガン「市場から福島を元気にしよう!!」
多くの皆様のご来場をお待ちしております。

開催日時

9月9日(日)、午前8時から午前11時(※雨天決行)

開催場所

福島市中央卸売市場

内容

詳しくは下記チラシをご覧ください。
青果まつりチラシ【PDFデータ:552KB】

チームふくしま

水上 栄治郎氏の写真

 東日本大震災とその後の原子力発電所事故から1年5ヶ月がすぎ、今年も広島、長崎原爆の日を迎えました。原発事故直後からさまざまな脅威が発生し、まだまだ問題が山積みしている現状を見ると、漫然となりがちです。

 当市場におきましては、この重大な状況の中、市場本来の目的を果たすべくさまざまな取り組みを通じ、市場一丸となり頑張ってまいりましたが、現在の情勢はなお厳しいものであります。

 最優先である食品の安全性については、今年4月から放射性物質の新基準値が設定、施行されました。これについては、さまざまなご意見があることも十分承知しております。

 当市場では、市場としての検査はもちろんのこと、販売会社独自の自主調査も行い、取り扱う品目の安全・安心に万全を期しております。

 ぜひ、より多くの消費者の方々に私共の取り組みをご理解いただき、当市場はもとより、福島に活気が戻ることを心から願うものです。

 最後に、ロンドンオリンピックでの日本人選手達の頑張り、その強い思い、またチーム全員のつながりを目にすると、その清々しさに深く感動するところです。

 福島市中央卸売市場も福島の元気のために、チームふくしまの一員として、全力で取り組んでまいります。

 これからも、ご支援いただきますようお願いいたします。

平成24年8月21日

県外リビング新聞社編集長の皆様と風評被害払拭で意見交換

 7月20日「福島の桃モニターツアー」の東京都サンケイリビング新聞社をはじめ、湘南、栃木、静岡、仙台の各リビング新聞社の編集長に来場いただきました。

 福島リビング新聞社(田中伸宜社長)の計らいで、場内のパネル展(10月14日まで開催)や桃の放射線測定を体験いただくとともに風評被害払拭の現況と対応について懇談いたしました。

 青果だけでなく、水産物、花きの大変な状況を理解いただくとともに、これだけ綿密に測定して公表している福島県産の「安全・安心・新鮮」をリビング新聞の記事掲載を通して応援していくという心強いことばをいただきました。

 なお、場内食堂「大晃(たいこう)」(午前11時から午後2時)の海鮮丼を食べていただき好評でした。

 応援の輪がまたひとつ広がりました。

市場協会パネル展の写真
パネル展見学
測定所の写真
測定所見学
懇談会の写真
懇談会の様子

市場開設40周年記念事業

第1弾事業「市場パネル展」スタート

 市場内で取り扱っている品目の安全性をアピールする「安全・安心・新鮮への取り組みと市場のあゆみ展」を、平成24年7月2日から10月14日(市場まつり開催日)まで開催します。開催時間は開場日の午前10時から午後4時まで(ただし土曜日は正午まで)。

 場内の放射性物質検査の取り組みや流通上の安全確保、新基準への対応や直近データ等を展示しています。

 今回の目玉は、市場40年の歩みを写真で紹介していること、土産に場内の新鮮なおすすめ品を準備したことです。
 なお、場内食堂「大晃(たいこう)」(午前11時から午後2時)の美味しい海鮮丼等も食べることができます。

 お気軽にお越しください。

オープニングセレモニーの一コマ

市場開設40年周年記念事業の写真
風評被害払拭を~みんなで確認!
市場開設40年周年記念事業の写真
40年の運営から学ぶものも大きい!
市場開設40年周年記念事業の写真
場内おすすめの一品をお土産に!

覆水盆に返らず

斎藤正男氏

 関連事業者とは、市場において青果や水産や花卉以外での食品・サービスを提供する者をいいます。

 昨年の震災では、我々は貴重な経験をさせられました。今の社会は危うい形で成り立っているということが露呈しました。企業は効率の名のもとに在庫を極限まで推し進めた結果、震災で物流が止まるとたちまち物不足の事態に襲われました。大手企業ほどその影響は大きいものでした。買う場所を失った消費者は小売店に押しかけました。その結果その仕入れ先である市場が、一時的には最も物が豊富な所となったのです。しかも大手メーカーでは包装資材が不足し、物が作れない状況に陥りました。計画停電が更に追い打ちをかけ、特に納豆、モヤシ、ヨーグルト等、生産に長時間電気を要するものが大きな打撃を受けました。小さなメーカーは停電が収まるとすぐに再開できましたが大量供給は出来ず、その結果大型小売店から多くの物が消えたことは記憶に新しいでしょう。その後、大手小売店の業績の回復は目覚ましく震災の影響が感じられないほどになりました。

 その一方原発事故による放射線の問題は多方面に多くの課題を残しました。過去に中国産が悪いレッテルを貼られたように、今は福島産が取って代わるようになりました。地元の学校や幼稚園・保育園の給食から福島産が、保護者からの要望に従うことで敬遠されていると聞きます。我々は原発事故の前の状態に戻ることは出来ません。農業生産者や地元食品メーカーに与える影響を考えると、この事態は憂いざるを得ません。このままでは福島の未来は描けません。じり貧となって活気を失っていくことが心配されます。消費者と生産者の間に立つ我々流通業者が果たすべき役割ではないかと忸怩(じくじ)たる思いでおります。この問題が早く解決することを切に願ってやみません。

平成24年6月15日

これからも安全・安心な魚を販売

長沢明氏の写真

 我々小売店は、物流の末端である消費者の方と直接顔を合わせる立場にあります。お客様のご要望に合わせ調理を含め、よりおいしく食べて頂くための方法とか、その折々の旬に合わせた一言も付け加えながらソフト面も販売しています。

 昨年の震災、原発事故により、県内の漁港では操業中止となり、例年なら福島県産の新鮮な魚を店先に並べることができていましたが、そのおいしい地元産が販売できないのがとても残念です。 そのような中、私たちとしましては卸さんに積極的に他県から幅広く集荷をしていただくよう要望し、今まであまり食べることができなかった珍しい魚も店頭に並べられるようになりました。

 安全基準と言われる数値が厳しくなった中で、産地や市場内でも放射能検査を行い、市場に入ってくる魚は安全な物を販売していますが、私たち小売店でも積極的に放射能検査を行い、安全・安心を最優先して消費者に提供できるようよう、あらゆる方法で取り組んでいます。

 市場を流通して店に届いた新鮮な魚介類を販売するにあたり、お客様の期待と信頼に応えられるように、これからも取り組んで行きますのでよろしくお願いします。

平成24年5月14日

NHK「ふくみみ」で旬な食材等情報を発信!

野菜のイラスト NHK福島放送局の番組 福島耳より情報「ふくみみ」で中央卸売市場の担当者が旬な食材等の情報をお伝えしています。
 「ふくみみ」はNHK総合テレビの月曜から金曜日の午前11時45分から12時までの放映ですが、中央卸売市場で扱っている青果物・水産物・花きの旬の情報を毎月1回、担当者が直接スタジオに出向いてお話をいたします。
 おいしい食べ方や楽しみ方はもちろんですが、生産者の想いや場内での放射線への対策等、安全・安心・新鮮に向けた取り組み等の情報も提供いたします。是非視聴願います。

 テレビ番組の詳細については下記ホームページをご覧ください。

≫NHK福島放送局のホームページ(新ウインドウで表示します)